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直木賞作家・佐々木譲が中心となり、出身地 北海道の有志と共に電子書籍の絵本を発行する「Joh’s Picture Book Project」。
好評を博した一作目『サーカスが燃えた』、二作目『はるがくる』に続く待望の三作目としてリリースするのが『図書館の子』です。
この作品は佐々木譲による書きおろしの原作に、札幌を拠点に画家・装丁家として活躍する蒲原みどりが絵を添え、さらに国際的なチェリストであり現在は札幌を拠点に活動する竹本利郎が音楽を担当し、完成させました。
関わるスタッフすべてが北海道出身で、まさにMade in Hokkaidoと呼ぶにふさわしい作品となっています。
For iPad App Storeにて販売中!日本語版・英語版
同時発売 紙で読める絵本版
絵本版 図書館の子
B5判50ページ+オリジナル・サウンドトラックCD付き
■販売 オフィシャルオンラインショップ([特典]ポストカード付き)
Amazon / TABASA(札幌パセオ)
北海道生まれ。
青年時代を札幌で過ごす。札幌の広告代理店でコピーライターとして働いた後、自動車メーカーの販売促進部に移る。 1979年、オール読物(文藝春秋刊行の小説雑誌)新人賞を受賞して小説家としてデビュー。初期の作品はおおむね青春小説、ミステリに分類される作品であるが、次第に歴史小説やノンフィクションにも分野を拡げた。50以上の作品があり、推理作家協会賞、山本周五郎賞、新田次郎文学賞など受賞歴も多い。またデビュー作の『鉄騎兵、跳んだ』や、山本周五郎賞受賞の『エトロフ発緊急電』、さらに『笑う警官』『警官の血』『五稜郭残党伝』など、多くの作品が映画化、テレビ化、舞台化されている。2010年(平成22年)上期の直木三十五文学賞を受賞。
日本ペンクラブ、日本推理作家協会の会員である。東京農業大学客員教授。
北海道生まれ。
自然の風景を過去の記憶と重ねて描いた絵画作品を制作。
ビジュアルデザイナーとして広告デザイン、イラストレーション制作の他に、本の装丁デザイン、挿絵を手掛ける。主な装丁デザインに『五十嵐淳/状態の構築』(TOTO出版)、『五十嵐淳/状態の表示』(彰国社)、『生きているからいきてゆける/曽田雄志』(HS出版)、『北海道のバラづくり/工藤敏博』(北海道新聞社)などがある。
北海道生まれ。
1975年イタリアに渡り、ナポリのサン=ピエトロ国立音楽院に入学。チェロをラ・ヴォルペ・ウィリー氏に師事すると同時に、ローマのサンタ=チェチーリア音楽院にて室内楽を学ぶ。1978年、RAIアレッサンドロ=スカルラッティ管弦楽団とアルベール・ルセールのチェロ協奏曲を共演、同年RAIイタリア放送の番組“ムジカ・アル・スペッキオ”にてヴィヴァルディの全ソナタを録音する。1980年、サン=ピエトロ国立音楽院を卒業。パリ、エコール・ノルマル音楽院に入学後、1985年フランス、ヌムールでの第3回チェロ国際フェスティヴァルに出演。1986年、パリ、エコール・ノルマル音楽院の最終過程を満場一致で卒業。その後、一時帰国して、東京にてフリーで演奏活動。1991年、再び渡仏してパリ、エコール・ノルマル音楽院にて(故)レーヌ・フラショ女史の助教授を務める。1994年8月に帰国し、札幌コンセルヴァトワールで室内楽を教えるかたわら、フリーで演奏活動を続けている。1995年9月に、チェコ共和国のプラハで制作された初のCD(竹本利郎ファンタスティックコンサート)が日本でも発売されている。
電子書籍版『図書館の子』のリリースを記念し、紙の本として楽しめる絵本版『図書館の子』を数量限定で発売することが決定しました。
絵本版『図書館の子』には電子書籍版のBGMに使用されている竹本利郎の演奏がフルバージョンで収録されたオリジナル・サウンドトラックが付属。電子書籍版とは違った楽しみ方ができる作品となっています。
Joh's Picture Book Projectの第三弾作品「図書館の子」の刊行を記念して原作の佐々木譲、絵と装丁を担当した蒲原みどり、音楽を担当したチェリストの竹本利郎が一堂に会するイベントです。
■日時:2012年12月1日(土) 15:00~16:00 [入場無料]
■場所:札幌市資料館 (札幌市中央区大通西13丁目)
司会:潮音(FMノースウェーブ)
電子書籍及び刊行記念イベントについてのお問い合わせは HAJ(株)北海道アルバイト情報社 TEL 011-223-3337(担当:金澤)